2021/08/04
歯の裏側に矯正装置を装着して歯を綺麗に並べていく「舌側矯正(裏側矯正)」ですが、人と話す時に装置が目立ちにくいことから、女性や接客業の方に人気の治療方法です。
舌側矯正(裏側矯正)のデメリットの1つとして「矯正治療中は話しにくい」といったものがあります。これは、歯の裏側についている装置が舌に当たり、発音しにくくなってしまうからです。
特に、舌を上顎前歯舌側の歯ぐき付近につけて発音する「サ行」、「タ行」、「ラ行」の場合には、装着直後はいつものように発音できず、しゃべり方もやや舌足らずな印象になるかもしれません。
しかし、装着から2週間から3週間も経てば慣れてしまうことがほとんどで「いつの間にか気にならなくなった!」という方が多いです。そこまで心配せず、まずは様子をみてみましょう。
話し方やしゃべり方が慣れるかどうか心配な方や、装置を装着して慣れるまで待てない方は、唇側矯正(表側矯正)やマウスピース型カスタムメイド矯正装置をおすすめします。
当院では、さまざまな矯正治療の方法をご用意しておりますので、お気軽にご相談してくださいね!