2022/04/12
最近は新しい矯正治療の方法がいくつか開発されており、その中でもマウスピース型矯正装置を用いた治療法が広がりを見せていますので、ご紹介したいと思います。
マウスピース型矯正装置とは、ブラケットとワイヤーを使用せず、マウスピース(アライナー)によって歯並びを矯正する方法です。歯型に合わせて作ったカスタムメイドの透明なマウスピース型矯正装置(アライナー型矯正装置)を2週間おきに交換して歯を移動させます。
透明で目立ちにくいというのが最大のメリットですが、患者さん自身が簡単に着脱できるため、1日21時間程度は装着しないと効果が限定的、不安定なものになりうるというデメリットもあります。
ブラケットとワイヤーでは矯正治療中の見た目が気になり、違和感が強い場合が多いので、矯正治療を始めることに迷う患者さんもいらっしゃいます。そういった方には、魅力的に感じるかもしれません。
当院では、他の矯正治療方法とも比較検討しつつ取り入れるようにしております。
矯正治療というと、まずブラケットの見た目の悪さを気にする方が多くいらっしゃいます。
当院では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の他に、歯の舌側にブラケットを取り付ける舌側矯正(裏側矯正)や、ブラケットを金属ではなく白い色のものを使う方法も取り入れております。通常のブラケット矯正でも、なるべく見た目を良くする方法で治療を行う事ができます。
矯正歯科じん歯科クリニックでは、矯正治療について見た目だけではなく、まず治療効果があることに重点をおきつつ、審美性も考慮した最適な矯正治療法をおすすめしています。矯正装置の見た目で気になるという方は、お気軽にご相談ください。